APIドキュメントの構成

このAPI(Application Programming Interface)ドキュメントには、次に説明するナビゲーション・バーにある項目に対応するページが含まれます。

概要

概要ページはAPIドキュメントのフロント・ページで、各パッケージの概要を含む全パッケージのリストが表示されます。一連のパッケージの概要説明も表示されます。

パッケージ

各パッケージには、そのパッケージのクラスおよびインタフェースのリストと、それぞれの概要を含むページがあります。これらのページは6つのカテゴリで構成されます。

  • インタフェース
  • クラス
  • 列挙
  • 例外
  • エラー
  • 注釈型

クラスまたはインタフェース

各クラス、インタフェース、ネストされたクラスおよびネストされたインタフェースには個別のページがあります。各ページには次のように、クラスまたはインタフェースの説明と、概要表およびメンバーの詳細説明が含まれます。

  • クラス階層表示
  • 直系のサブクラス
  • 既知のサブインタフェースのリスト
  • 既知の実装クラスのリスト
  • クラスまたはインタフェースの宣言
  • クラスまたはインタフェースの説明

  • ネストされたクラスの概要
  • フィールドの概要
  • プロパティの概要
  • コンストラクタの概要
  • メソッドの概要

  • フィールド詳細
  • プロパティの詳細
  • コンストラクタの詳細
  • メソッドの詳細

詳細な説明はソース・コードに現れる順に並べられますが、概要エントリはアルファベット順に並べられます。これによって、プログラマが設定した論理的なグループ分けが保持されます。

注釈型

各注釈型には、それ自身の個別のページと次のセクションがあります:

  • 注釈型の宣言
  • 注釈型の説明
  • 必須要素の概要
  • 任意要素の概要
  • 要素の詳細

列挙

各列挙型には、それ自身の個別のページと次のセクションがあります:

  • 列挙宣言
  • 列挙型の説明
  • 列挙型定数の概要
  • 列挙型定数の詳細

階層ツリー(クラス階層)

すべてのパッケージにはクラス階層ページがあり、さらに各パッケージの階層があります。各階層ページは、クラスのリストとインタフェースのリストを含みます。クラスはjava.lang.Objectを開始点とする継承構造で編成されます。インタフェースは、java.lang.Objectからは継承しません。

  • 概要ページを表示しているときに「階層ツリー」をクリックすると、全パッケージの階層が表示されます。
  • 特定のパッケージ、クラスまたはインタフェースのページを表示しているときに「階層ツリー」をクリックすると、該当するパッケージのみの階層が表示されます。

推奨されていないAPI

推奨されていないAPIページは、推奨されていないすべてのAPIのリストを表示します。非推奨APIとは、機能が不十分であるといった理由から使用をお薦めできなくなったAPIのことで、通常はそれに代わるAPIが提供されます。非推奨APIは今後の実装で削除される可能性があります。

索引

索引には、すべてのクラス、インタフェース、コンストラクタ、メソッドおよびフィールドのアルファベット順のインデックスと、すべてのパッケージおよびすべてのクラスのリストが含まれます。

直列化された形式

直列化可能または外部化可能な各クラスは、直列化フィールドとメソッドの説明を含みます。この情報は、APIを使用するのではなく、実装するユーザーに役立ちます。ナビゲーション・バーにリンクがない場合、直列化されたクラスに移動して、クラス記述の「関連項目」セクションにある「直列化された形式」をクリックすることにより、この情報を表示できます。

定数フィールド値

定数フィールド値ページには、static finalフィールドとその値のリストがあります。

検索

モジュール、パッケージ、タイプ、フィールド、メソッド、システム・プロパティおよびAPIで定義されているその他の語を、名前の一部または全体を使用して(必要に応じてキャメルケースの省略形を使用して)検索できます。例:

  • j.l.objは"java.lang.Object"と一致します
  • InpStrは"java.io.InputStream"と一致します
  • HM.cKは"java.util.HashMap.containsKey(Object)"と一致します

検索機能の詳細な説明は、Javadoc検索仕様を参照してください。


このヘルプ・ファイルは、標準docletによって生成されたAPIドキュメントに適用されます。